結論:財務の「数字」は2種類ある。混ぜると危ない。

財務管理で最初に揃えるべき認識は、「数字の意味」です。
財務管理は、ざっくり言うと

財務管理=行動管理&利益管理&資金管理

この中で、特に混乱が起きやすいのが
**「利益管理」と「資金管理」**の違いです。


理由:利益は「結果」、資金は「実際のお金」

両方とも数字を見ます。でも中身は別物。

  • 利益管理の数字=「結果」を表す
  • 資金管理の数字=「実際のお金」を表す

ここが混ざると何が起きるか。
代表例が 黒字倒産 です。
(利益は出ているのに、お金が足りなくなる。これは資金管理のエラーです)

混乱する理由として多いのは、
資金管理のベースになる 資金繰り表 に、利益管理と同じような言葉が並ぶから。
言葉が似ていると、同じものだと錯覚しやすいんですよね。


具体:重要なのは「資金管理を回す体制」。その中心が資金繰り表

多くの経営者は、頭の中で無意識に資金管理をしています。
ただ、忙しさや失念でズレる。見落とす。認識できていない部分が出る。

だからこそ、ズレを無くすために必要なのが
資金繰り表です。

そして現実問題として、資金繰り表が無いと
金融機関との交渉は不利です。というか、できません。

さらにやりがちなのが、
「税理士さんに作ってもらおう」とするケース。

これ、金融機関側から見るとネガティブ評価になりやすい。

表向きは、
「そうなんですね。じゃあ税理士さんにお願いしてください。」

でも内心は、
「資金管理ができない会社なんだな。リスクがある先だな。」

そう判断されてしまう。

その結果、「ココぞ!」というタイミングで
金融支援が必要なのに得られない…に繋がりやすいです。


まとめ

利益(結果)と資金(実際のお金)は別物。
資金管理は、気合ではなく体制で回す。
その体制の中心が 資金繰り表

資金管理の重要性が、少しでも伝われば嬉しいです!

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