チラシを刷った。広告も出した。問い合わせは、たしかに増えた。ここまでは順調です。では、利益はどうでしょうか。「忙しくなった気はするけれど、手元に残るお金は増えた実感がない」——そんな声を、経営者の方からよく伺います。
顧客獲得コストとは、広告や販促に使った費用を、そこから実際に契約・購入してくれたお客さまの数で割って求める、「お客さま1人を獲得するためにかかった金額」のことです。この物差しを持たないまま広告を出し続けることは、行き先を決めずに船を出すようなものかもしれません。
「増えた」と「儲かった」は別の話
問い合わせや来店が増えると、つい「広告が効いた」と安心してしまいます。ですが、増えた問い合わせのうち何件が実際の売上につながり、その売上を得るためにいくら使ったのかまで見ている経営者は、意外と多くありません。
反応の数だけを見ていると、「たくさん問い合わせは来るけれど、1件あたりの単価が低いお客さまばかり」という状態にも気づきにくくなります。広告費は出ていく一方で、その広告が本当に利益を運んできているのかは、感覚だけでは判断がつきにくいのです。
お客さま1人に、いくら使ったか
広告費を「使った金額」だけで捉えるのではなく、「お客さま1人を得るためにいくらかかったか」で捉え直してみると、見え方が変わってきます。チラシ、Web広告、紹介など、集客の方法ごとにこの視点で振り返ってみると、実は思っていたよりお金がかかっているルートと、意外と効率よくお客さまにつながっているルートがあることに気づくことがあります。
大切なのは、どの数字が正解かを決めることではなく、「比べる物差し」を自分の会社の中に一つ持っておくことです。物差しがあれば、次に広告を出すときの判断材料になります。
勘で撒く集客から、数字で選ぶ集客へ
広告費は、博打ではありません。とはいえ、いきなり完璧な数字管理を目指す必要もありません。まずは今出している広告や販促を一つだけ選び、「そこから何件、実際のお客さまにつながったか」を振り返ってみる。今日、それだけで十分です。
その一歩の積み重ねが、勘に頼った集客から、数字を根拠に選べる集客への切り替えにつながっていきます。Funny Makerは、そうした振り返りを経営者お一人だけで抱え込まず、一緒に考えていくための伴走を大切にしています。
ご自身の会社が今、どのくらい数字に基づいた判断ができているか気になった方は、まず現在地を確認してみませんか。「3分でわかる どんぶり度セルフ診断」で、気軽にチェックしてみてください。
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よくある質問
顧客獲得コストとは何ですか?
顧客獲得コストとは、広告や販促に使った費用を、そこから実際に契約・購入してくれたお客さまの数で割って求める、お客さま1人を獲得するためにかかった金額のことです。
広告費の使いすぎに気づくにはどうすればいいですか?
問い合わせや反応の数だけでなく、そのうち何件が実際の売上につながったかまでを振り返り、広告の種類ごとに1件あたりの獲得コストを比べてみることが第一歩です。
どんぶり勘定から抜け出すには何から始めればいいですか?
まずは今出している広告や販促を一つだけ選び、そこから実際に何件のお客さまにつながったかを確認することから始められます。