【右腕人材の使いどころ】
中小企業庁も右腕人材に注目
2023年度中小企業白書において、右腕人材について分析されています。
右腕人材とは、社内において経営者に続くナンバー2の立場にあり、会社経営を行う上での悩み事が相談できるなど、経営者に厚い信頼を寄せる人材のことを指します。
65%の中小企業に右腕人材が居る
同じく2023年度中小企業白書によると、中小企業の65%に「右腕」がいたことが分かります。ではその右腕人材はどのような効果を会社に与えたのでしょうか。
右腕人材が事業を補佐
2023年度版 中小企業白書において、右腕人材の重要性が再確認されました。右腕となる人材が、既存事業拡大や新規事業創出の両面においても、「大いに関与した」「ある程度関与した」が9割程度あり、事業の安定・成長において経営者の右腕となる人材が力を発揮しています。
右腕人材の使い分け
営業、商品企画・開発は「内部」の人材が担う場合が多く、
経営企画、経理・財務、資金調達は「外部」の人材を活用することが多く、
一言に「経営者の右腕」と言っても使い分けがされています。